2月22日は猫の日
ご存じの方も多いと思うが、2月22日は猫の鳴き声にちなんで猫の日である。
しかし、今年の猫の日は翌日に祝日が控えていることから、各店舗でイベントが企画され、界隈にとっては特別な日になる。
今回のコラムでは「界隈の猫の日」について、イベントを紹介していきたい。
なお、初稿では現時点で詳細が明らかになっているハーネス東京とミルバーのイベントについて取り上げるが、その他のお店で発表があれば適宜補足する予定である。
CEBEDEのプレミア・レセプション
まずはハーネス東京のイベントについて紹介したい。
ハーネス東京は「セベデ・レセプションパーティ」と題して、CEBEDEの新作フレーバーのリリースパーティを開催する。
当日はCEBEDEの代表が来場するほか、新しいフレーバーのCEBEDEも無料で提供されるとのことだ。
ハーネス東京はこれまでにも一般企業ともコラボを積み重ねることで、より幅広いターゲットでユーザーを獲得してきたように思う。
このように異なる業界を通じたPR活動は、一種の「パブリシティ戦略」であるとも言えるだろう。
営業形態の特性上、これまでは一般企業とのコラボ企画は難しいと考えられてきたが、こだわり抜いた内装やブランディングを武器に、レストランやフェティッシュグッズメーカーなどとのコラボを実現してきたハーネス東京の功績は大きい。
なお、CEBEDEとハーネス東京のコラボはリリースパーティに留まらない。
2月18日のらんぷ氏企画イベントにハーネス東京がバーとして出店し、CEBEDEの新作フレーバーを先行販売していたというのである。CEBEDEのPRだけでなく、ハーネス東京の集客にも繋がりうる巧妙なマーケティングであるように思う。
SNSマーケティングだけでなく、現実社会で集客のリーチを伸ばすことが、ユーザー獲得に奏功している、よいケーススタディになるのではないだろうか。
それと同時に、SNSのマーケティングだけでは認知度の向上には限界があるという厳しい現実を示しているかのようでもある。
ともあれ、2月22日のハーネスは、普段は少し高価なCEBEDEを思う存分楽しめる夜になる。
あらた氏プレゼンツ「ノーセックスバー」
猫の日はあらた氏のリアバでもある。
あらた氏の生誕祭もかねて、新宿ミルバーで「ノーセックスバー」と題されたイベントが開催される。
イベント告知のTwitterは2万インプレッションを超えており事前の反響も大きい。
同イベントの特徴は、表面上はミルバーの通常営業としてオープンに開催されるという点だ。
そのため、あらた氏と直接面識がなくても来店することが容易であり、このイベントを機会にあらた氏と親交を深めることも可能である。あらた氏の姿を一目見たいという方にもおすすめのイベントである。
パピヨンは猫耳イベント
「ハプバー民の、ハプバー民による、ハプバー民のためのハプバー民」を宣言する上野パピヨンは猫耳イベントを開催する。
猫耳のコスプレを用意するという、ハプバーらしい王道路線である。
当日は初来店者でもコミュニケーションを取りやすくするために、猫の日にちなんだゲームなども企画されているようである。
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【愛妻家】パピヨン阿部店長はハプバーの未来を見据える
もう一つのポイントは、やはり同店店長が猫耳のコスプレを着用するかどうかであるように思う。
それは店長のスタンス次第で店の雰囲気が一変するからである。
いずれによせ、王道路線の上野パピヨンについても目を離せないイベントとなりそうである。
他店についても、猫の日にイベントがあれば、適宜取り上げていきたい。
【了】