錦糸町サードインパクト
界隈に激震が走った。
9月25日、錦糸町に関東最大規模のSMバーがオープンするというのだ。
それも「ノンハプバーもぐら」と同じビルの階下である。

それは界隈にとってサードインパクトと呼べる衝撃だった。しかもセカンドインパクトから間もない出来事である。
ここで思い返してみよう。
セカンドインパクトとは7月末に起きた「ノーダウト」の「アフロディーテ」の同時閉店のことだ。
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【錦糸町ショック】ノーダウト、7月末にアフロディーテと同時閉店
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【物語の終焉】錦糸町アフロディーテ(サキュバス)とは何だったのか?
これは「ポストハプバー期」の到来を印象付けるのに十分なイベントであった。
錦糸町の店舗は4店舗から2店舗に減少し、エリアとしての存在感も上野・御徒町の後塵を拝することになった。
そればかりではない。地域内での勢力分布図も大きく塗り替えられ、老舗店と大手系列店が残るといういささか歪な構図となったのだ。
ハプニングからフェティッシュへ
そのような状況下で、大箱のSMバーがもぐらの下にオープンする。それはサードインパクトと言っても差し支えない影響を錦糸町にもたらすことだろう。
しかし、それは界隈にとっては福音といえる。
福音
日本大百科全書(ニッポニカ)
もとは一般的によい知らせを意味し、戦いの勝利の知らせとか、子供の誕生の知らせなどに用いられた古典ギリシア語「エウアンゲリオン」euaggelion(eu〈よい〉+aggelion〈知らせ〉)の訳語である。
福音とはよい知らせのことだ。
なぜだろうか。
大箱のSMバーが進出することによって、錦糸町がフェティッシュなプレイスポットとして注目される可能性があるからだ。
もっとも最近ではフェティッシュバー「耽溺」がオープンするなど、錦糸町がハプニングからフェティッシュのスポットへ生まれ変わる兆しがあった。
先月移転したばかりのもぐらも、今月からフェティッシュショーをスタートさせる。
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【シン・もぐら】夢の続き
新しく生まれ変わる錦糸町から今後も目が離せない。
【了】
【更新履歴】
2022/09/09公開
2022/09/12新サイト転載