【決定版】ハーネス東京のすべて

2022-12-19

夢の続き(2022/12/31 追記)

史上最速優勝——
オープン9ヶ月を迎えた新店のチャレンジは夢のままとなった——

「第4回 東京ハプバーランキング」の決勝戦において、のこり2時間ほどのところで逆転を許し、わずか2%の得票差に涙を呑んだのである。

【実況解説】第4回 東京ハプバーランキング

しかし、それで十分ではないかと私には思える。

予選と決勝の激戦は、それぞれ17万インプレッション、18万インプレッションをTwitterで記録し、人々はその感動を胸に刻んだからである。

ハーネス東京の目指す理念は人々に届いた。
そう断言できるだろう。

そのハーネス東京が慰労会を開催するという。

https://twitter.com/HarnesTokyo/status/1608395261277265922?s=20&t=erdxk8HwC7dvsV7JoXMO0w

慰労とは苦労を慰めるだけでなく、感謝の意を表することである。
1月14日、お店はそのような空間になる。

い‐ろう[ヰラウ] 【慰労】

他人の労苦や骨折りを慰めねぎらったり、感謝の意を表すること。

日本国語大辞典

それは店から、応援してくれた客へ苦労を労うだけではなく、双方に健闘を称える場になるのではないかと私は想像する。

スペース配信で語られたエピソードを元に、私の不確かな記憶を辿れば、オーナーがハーネス東京を構想したのが4年前、ビジネスパートナーとなる人物と偶然再会し、プロジェクトが具体的に始動したのが去年10月。

そして、物件選定やスタッフ集め、コロナ渦での資材不足など幾多の困難を乗り越え、今年4月にオープン。
半年を祝うイベントを経て、先の「第4回 東京ハプバーランキング」では、トーナメントでの総得票数やインプレッションなど、様々な記録を塗り替えた。

4年前の構想が実を結んだのである。
もちろん、その理念に賛同した様々な人に支えられて——

私にあっても、偶然にもハーネス東京オープンと同じ日でコラムが始まり14/1にTipsというプラットフォームで当コラムが始まった、フォローが20人にも満たないタイミングで当コラムを紹介いただいたことから、今日まで不思議な縁が続いている。

9月にはホスティングサービスを契約して、独自ドメインサイトでコラムを公開し、3か月程度で月間PVが5,000に達した。
お陰様で順調にアクセスを伸ばしている。

これには感謝と言う他ない。

改めて言おう。

1月14日は、新規/常連、お客/お店など、様々な二項対立を乗り越えて、祝祭のなかで一つとなる日だ。
4月のオープン1周年に向け、ハーネス東京はさらに前進する——

夢は新たな夢を紡ぐ——

はじめに

以下に示す表は、Googleで当コラムが検索結果として表示された件数を集計したものである。

クエリ表示回数
渋谷 ロシナンテ1,201
錦糸町 ハプニングバー836
ハーネス東京 上野636
上野 パピヨン531
ロシナンテ 渋谷517
Google Seach Console(2022/9/18~2022/12/18)

この結果を踏まえると、Webでは渋谷ロシナンテへの関心の高さが突出していることが伺える。
同店の潜在的なニーズを受けて執筆したのが、以下のコラムである。

【決定版】渋谷ロシナンテのすべて

初見の人もお店の概要が伝わるよう、シンプルな文章にするよう心がけたこともあり、安定的にアクセス数が伸びている。

Googleの「お気に入り」から考えると、次に紹介すべき店はハーネス東京になる。
直近では同店のグルメイベントをコラムで取り上げてはいるものの、お店の概要を紹介するテクストは未だにない。

渋谷ロシナンテのコラムと同様、Google検索からこのコラムにたどり着いた人が、実際にお店に足を運びたくなる文章——

何もよりも難しいその課題に今回もトライしていきたい。

それがコラムの使命である。

もっとも洗練されたお店

お店を紹介するときに一番悩むのは、文章の書き出しである。
店を一言で言い表さなくてならないし、それも読者を引き込むような言葉でなくてはならないからだ。

しかしハーネス東京は、そのような苦悩とは無縁だ。

「ハーネス東京は、あらゆる業態のなかで、もっとも洗練された店の一つである。」

この一文で全てが完結するからだ。

もっともワンセンテンスだけではコラムは成立しない。
具体的に解説していこう。

同店の特徴は内装とスタッフにある。

「都内一等地にある商業施設の店舗などを手がける空間デザイナーがこの店のオーナーを務めている」と書けば、内装のクオリティはご想像いただけるだろう。

「商店建築」という専門誌があるが、そこで取り上げられても不思議ではないレベルである。

内装のほとんどはオーダーメイドやアンティークで構成されている。
見るものの全てが新しく、非日常的な感性を刺激する。

なかでも、パープルアゲートという希少な石を贅沢に使ったバーカウンターは最大の注目ポイントだろう。
その費用だけで、小規模なバーを数店舗は開業できるのできる思わせるほどの豪華さである。

それだけではない。そのパープルアゲートを漂白し、モロクロームにしたものを裁断方法を変えてボックスシートのテーブルの天板に用いるなど、贅を極めた店づくりである。

バーカウンターとボックスシートでは、異なったコミュニケーションをとって欲しいという、デザイナーのメッセージが込められているかのようだ。

他にもアンティークのシャンデリアや、ソファーの材質や壁のクロスに至るまで、取り上げていけばきりが無い。

オーナーがデザインするものは内装だけではない。
空間を演出するためのスタッフにもリソースを投入しているのだ。

実際にWebのアンケートでもスタッフの接客満足度は高い評価を受けている。

オーナーはこう語る

「内装をハードウェア、スタッフをソフトウェアとしてとらえ、双方を最高のクオリティで一体化させたものが理想のアーキテクチャであり、それが上質なコミュニケーションを生み出す」

だから、ハーネス東京は「コミュニケーション・ラウンジ」を自称する。

しかし私はそれに手を加えてこう呼びたい。

「デザイナーズ・コミュニケーション・ラウンジ」である、と。

ハーネス東京はコミュニケーションをデザインする——

有利な立地条件

ハーネス東京は立地に恵まれている。
しかし渋谷ロシナンテとは違った意味で——

どういうことだろうか?

渋谷ロシナンテは夜も人通りの多い道玄坂のラブホテルとクラブが密集するエリアに店舗がある。
営業上、有利な立地であることに間違いはない。

一方、上野に所在するハーネス東京はどうだろうか?

ハーネス東京の所在地は、上野駅の駅から近いにも関わらず人通りが少ない。
ハーネスの場合、それは営業上有利に働いているように思える。

お店の特性を考えれば、人通りが少ない場所にお店があるというのはそう悪いことではないからである。

主要駅の駅近くでありながらも、人通りが少ないというのは、その内装が故に場所で勝負をするがないハーネス東京にとっては、むしろ好都合かもしれない。

豪華なグルメイベント

ハーネス東京のもう一つの楽しみは、人間の本源的な欲求である「食」をテーマにしたグルメイベントである。

たとえば、「肉フェス極」というイベントでは、和牛だけでなく、イベリコ豚の最高峰であるイベリコ・ベジョータやフランス産のラムラック(切り分けられていないラムチョップ)などクオリティが高いだけでなく、珍しい食材を提供する。

https://twitter.com/HarnesTokyo/status/1561311176725671937?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1561311176725671937%7Ctwgr%5Ec676f51d8945234df59ce20f6f44e9d0339a1246%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fhapugachi.com%2Fe38090e3838fe383bce3838de382b9e69db1e4baace38091e99da9e591bde381a8e38197e381a6e381aee382b0e383abe383a1e382a4e38399e383b3e38388%2F

それ以外にも東京ミッドタウン日比谷など有名商業施設に出店しているレストランとコラボイベントも開催しているのである。

このような豪華なグルメイベントを楽しめるのはハーネス東京だけであるといっても過言ではないだろう。

ハーネス東京のグルメイベントについては、下記コラムで取り上げたので、ご一読いただければ幸いである。

【ハーネス東京】革命(あるいはカーニバル)としてのグルメイベント

ところで、オーナーの食に対する考え方は建築に対するそれと同じであるように思える。

それは、マテリアル(食材)を厳選するということと、施工(料理)は専門家に任せるということだ。
そう考えると、「肉フェス極」と有名店とのコラボイベントが併存していることは自然であるように思える。

たしかにクオリティの高い肉を仕入れても、肉を切り分けたり焼いたりするのは特別なスキルが必要ではある。
しかし経験を重ねることによってその技術は向上するだろうし、料理のレベルを上げるより遥かに現実的な判断だ。

洗練されたコミュニケーション

洗練された内装、接客に定評のあるスタッフ、そして豪華なグルメイベント——

冒頭で記したとおり、ハーネス東京が洗練されたお店であることに疑う余地はない。

残念なのは、文章でそれを伝えるには、私の筆力では限界があるということである。

非日常の特別なコミュニケーションを楽しむために、このコラムを読んでいただいた方に、どうかお店へ足を運んでいただけることを、私は強く希う。

ハードルが高いようであるが、門戸は開かれている。

【了】

【更新履歴】
2022/12/18公開

  • 1
    4/1にTipsというプラットフォームで当コラムが始まった

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