20代5000円割引と営業開始の2時間前倒し
渋谷ロシナンテが復活の途を着実に歩んでいる。駄馬ではなく駿馬として――
ルーム料金の大幅な引き下げを断行して以降も、渋谷ロシナンテは矢継ぎ早にプロモーションを展開している。
-
-
【おでんくん納得】渋谷ロシナンテの大幅値下げについて
9月1日には、20代をターゲットにTwitterと連携して最大5,000OFFのキャンペーンを15日まで行った。
20代割引キャンペーンが終わるや否やTwitterで重要告知をアナウンスした。
営業時間の2時間前倒しである。
昼営業開始の予兆
営業開始が19時スタートから17時スタートに変更される意義は大きい。
17時スタートであれば終電を意識しても6時間程度は遊べるからだ。
渋谷SB時代もそうであったが、立地の良さから飲み会前に、早い時間からお店に立ち寄る女性も少なくない。
そうであれば、平日であっても終電に十分に遊べるチャンスが生まれたということである。
また営業終了時刻を午前6時までとしている点も興味深い。
仮にハーネス東京のように深夜料金が導入されれば、業界の勢力図は一変するだろう。
平日にだけ深夜料金が設定されたとしても影響は大きい。
-
-
【上野激戦区】深夜半額、ハーネス東京の新戦略
もっとも、今回の営業開始前倒しは、スタッフの採用活動が順調であることの証だろう。
オープン当初の営業時間は19時スタートと他店よりも遅めであったのは、スタッフ不足によるものと考えられるからだ。
今後予想される展開は、深夜料金導入ではなく、昼営業開始ではないだろうか。
渋谷SB時代は15時から19時までの営業で昼の部が存在していたのである。
夜の部に比べて入場料金も安く、上述のとおり、立地の良さから平日昼であっても女性の来店を期待できることから、知る人ぞ知るひとつの穴場となっていたのである。
当時の状況を知る人からの昼の部を復活の声は根強いに違いない。
こちらについては、今後の採用活動の進捗次第では十分に期待できるものと考えている。
おでんくんはロッシーと呼ぶ
そういえば、以前ロシナンテの愛称を募集していたようだが、その後はどうなったのであろうか。
これに対しては、おでんくんが「ロッシー」という愛称を提案した。
おでんくんといえば、ここのところ、無双状態が続いているのは周知のとおりだ。

それはさておき、正式な愛称についてはお店から発表が期待されるところである。
しかし、昼営業の開始も愛称の正式決定も、ここでいったん筆を置いて続報を待つことにしようと思う。
遍歴の騎士ドン・キホーテを乗せたロシナンテが夏に旅に出て、季節がようやく秋に入りかけたばかりなのだから――
【了】
【更新履歴】
2022/09/18