【おでんくん納得】渋谷ロシナンテの大幅値下げについて

2022-08-30

まずは前言を撤回しなければならない。

以前にも解説したが、ロシナンテとは駄馬を示す名前である。しかもただの駄馬ではない。
ドン・キホーテを乗せて、風車に突進するような勇ましさを持つのだ。
ただし、駄馬であるから、歩みは決して速くない。

【モテキ到来】おでんくんと渋谷ロシナンテ

ロシナンテは駿馬であったのだ。
なぜだろうか?

それはオープン3週目の8月26日に、早くもレンタルルーム代の大値下げに踏み切ったからだ。

Vanvy(レンタルルーム)の料金体系

変更後 入場料 ルーム使用(60分)
男性 ¥1,000 ¥1,000(男女ペア)
女性 無料
変更後 入場料 ルーム使用(20分)
男性 ¥1,000 ¥1,000
女性 無料 ¥1,000

新規男性料金比較(ルーム60分、男女利用料金込み)

  変更後 変更前 SB(参考)
総額 ¥23,000 ¥28,000 ¥26,000
入会金 ¥5,000 ¥5,000 ¥7,000
入場料 ¥16,000 ¥16,000 ¥17,000
ルーム入場料(初回のみ) ¥1,000 ¥1,000
ルーム入場料(60分) ¥1,000 ¥6,000 ¥2,000

20分利用で男女1,000円ずつのルーム利用料金が、60分利用で男女ペアで1,000円に改められたのである。
変更以前は2回ルームを利用した場合は、13,000円(7,000円+6,000円)と別の店舗に1回来店するほどの費用が発生したが、変更後は3,000円(2,000円+1,000円)と現実的な料金になった。

この料金体系にはおでんくんも納得の様子である。

もっとも、従前のとおりフロアでの行動は大幅に制限される。
しかし、そのようなスタイルが同業態のトレンドであるし、渋谷SBの22年間は、さまざまな制約のなかで新たな遊び方を生み出し、ハプニングバーの一時代を築いてきたのである。

さらに同店の強みは知名度の高さにもある。

「ロシナンテ」と「渋谷」をキーワードにしたgoogle検索で、私のコラムが3番目(1番目は店舗のTwitter、2番目は関係ない同名の飲食店)に表示されるためか、渋谷ロシナンテ関連コラムは、一日で合計100PVを超える。

圧倒的な注目度の高さはあったのだが、これまではレンタルルーム料金がネックになっていたことは否定できないだろう。

そのような障壁が撤去されて、同店の強みである立地条件がようやく活きる状況になった。

そう考えれば何も心配することはないように思える。
コラムで記したとおり、新しい冒険が始まったに過ぎないのだ。
それも駄馬ではなく駿馬と共にである。

【新しい冒険】渋谷SB、ロシナンテとして復活

おでんくんもロッシーへの再来店を宣言したところである。

読者の方には、偽おでんくんにくれぐれも気を付けていただきたい。

【ハプバーの幽霊】偽おでんくん、偽ハップマンに気をつけろ!

【了】

【更新履歴】
2022/08/30公開
2022/09/10新サイト転載

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